同一球団一筋20年以上・15年以上の選手

ペナントレースの終わりが近付くにつれ、今年もまた惜しまれながらユニフォームを脱ぐ選手が何人かいます。

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ファイターズの金子誠カープ横山竜士、マリーンズの里崎智也、この3人は特にそれぞれのチームファンにとって思い入れの深い選手であったでしょう。

なぜなら3人とも球団一筋でプレーし続け、ついに移籍をせずに引退をするからです。

金子21年、横山20年、里崎16年。

これだけ長い間プロでプレーし続けられる選手がまず珍しいのに、同じチームでプレーし続けられるのは色々な運が重なってのことでしょう。

自らの意思に反してトレードに出されることもあれば、人気選手ともなればFAで移籍する機会も出てきます。

皆さんの応援するチームには、チームの顔とも言えるフランチャイズプレーヤー(同一球団一筋の選手)がどれぐらいいるかご存知ですか。

ここでは20年以上の選手と15年以上の選手を球団ごとに紹介していきます。


【同一球団一筋20年以上の選手が多い球団ランキング】

6人 オリックス

5人 読売、広島

4人 ヤクルト

3人 中日、西武、ロッテ、近鉄

2人 阪神日本ハム

1人 ソフトバンクDeNA


【同一球団一筋15年以上の選手が多い球団ランキング】

22人 読売、広島

20人 阪神

19人 中日、ヤクルト

18人 ロッテ

14人 オリックスソフトバンクDeNA

12人 日本ハム、西武、近鉄


20年以上となるとほとんどが超有名選手ですが、15年以上となるとチームの古参ファンでないと知らないような名前も出てきます。

引退後の再就職先を考えれば、球団一筋というのはリスクが大きく、人気球団か地域に根付いた球団でないと難しいのかもしれません。

それでは次回以降、チームごとに詳しく取り上げていきます。